強い力で歯磨きをしたり、歯周病が重度まで進行することで、歯を支える歯槽骨や歯肉(歯茎)が失われることがあります。自然に治癒することはないため、元に戻すためには再生療法といって人工の補填材や専用の薬剤を用いて再生を促したり、身体の他部位から組織を移植したりして改善を図る必要があります。
再生療法にはどんな効果があるの?
他院で抜歯を勧められた方も、
まずは一度ご相談へお越しください!
一般的な治療では、歯茎が下がってきた場合に、露出した歯根がしみるのを防ぐためにレジンなどのプラスチックで詰める治療法を行うことがあります。しかし、歯茎のキワには水分があるため接着不良を起こしやすく、隙間ができてしまいます。隙間から虫歯菌が入り込み、虫歯を削ってまた詰めて...という悪循環に陥って、歯茎はどんどん後退していくことに。
こんな悪循環にならないよう、宝塚歯科エイチアンドエルでは、下がった歯茎は再生療法により改善しています。
Dr.笠川
患者さまの体質や治療内容によって差がありますが、再生治療を行って歯周組織が再生するまでには6ヶ月ほどかかります。
治癒期間には問題なく治療が完了するよう2〜3ヶ月に1度はご来院いただき、経過を観察していきます。
また、治療が完了しても、再発防止のために定期的にメインテナンスへお越しいただくことをおすすめしています。
Dr.奥村
宝塚歯医者 矯正歯科・こども歯科 LDC宝塚南口駅前院では、副作用がほとんどなく安全性が確保されている材料を使用しています。
しかし、患者さまの体質やアレルギーによっては、使用できない場合もあります。治療を行う際は、お口や身体の健康状態を事前の問診や検査等で詳しく確認しますので、ご不安なことがあれば些細なことでもご相談ください。
Dr.笠川
全ての患者さまで必ず再生療法が行えるとは限らず、歯や歯ぐき、歯を支える骨の状況によっては再生療法ができない場合もあります。
しかし、精密な検査・診断を行えば歯を抜かずに治療できる可能性は十分にありますので、まずはご相談にお越しください。宝塚歯医者 矯正歯科・こども歯科 LDC宝塚南口駅前院では、セカンドオピニオンにも対応しています。
万が一抜歯が必要な場合でも、患者さまにとって一番良い治療をご提案いたします。