歯を失っても「しっかり噛める」
お口へインプラント治療

虫歯や歯周病などの疾患や、事故による怪我などで歯を失った場合に、人工歯根を埋め込んでそこにセラミックの人工歯を装着することで、天然歯のような見た目と機能を回復させるのが「インプラント治療」です。宝塚歯科エイチアンドエル（宝塚H&L）では、安全なインプラント治療をご提供できるよう、院内設備を充実させ、世界的に信頼されるインプラントシステムを採用するなど、高品質な治療のための取り組みを行っています。

インプラント治療とは

自分の歯のように噛める 「第二の永久歯」: 歯を失った部分の顎の骨にインプラント（人工歯根）を埋め込み、その上に土台となるアバットメントを取り付け、上部構造と呼ばれるセラミックの人工歯を装着することで、本来の歯のような見た目と咬合機能を取り戻すのが「インプラント治療」です。
宝塚南口駅前の歯医者「宝塚歯科エイチアンドエル」では、世界でもトップシェアを誇る信頼性の高い4メーカーのインプラントシステムを採用しており、患者さまの症状や診断結果に合わせて最適なものをご提案しています。

feature当院で行う
インプラント治療の特徴

実績豊富で信頼の インプラントシステム: 顎の骨が薄い日本人に適した形状で、世界でも高い人気を誇るスイスの「ストローマン」、品質マネジメントの国際規格から認証されている高品質な「オステムインプラント」、独自の加工技術により歯周炎等の発症リスクを低減でき、長期的に安定しやすい「ジンヴィー（旧：ジンマー）インプラント」、ドイツを拠点とし長年の歯科臨床・研究により高い評価を得ている「カムログインプラント」の4つのブラントのインプラントシステムを採用しています。
それぞれの特長をしっかりご説明しながら、患者さまに合わせたインプラントをお選びいたします。

シミュレーションソフトを活用した 高精度な治療計画: 当院では術前の治療計画の立案にクラウド型のシミュレーションソフト「smop」を活用しています。治療計画を技工所とリアルタイムで共有できるためより綿密な治療計画が可能になり、CTデータと診断用ワックスアップ（完成予想模型）をダブルスキャンすることで、最適なインプラント埋入位置を測定でき、手術による患者さまの負担を最小限にとどめ、より安全性の高い治療をご提供できます。

正確な埋入をアシストする サージカルガイド: 宝塚南口駅前すぐの「宝塚歯科エイチアンドエル」では、事前に行うシミュレーション通りのインプラント埋入をするために「サージカルガイド」を使用しています。マウスピース型のガイド装置で、これに沿ってインプラントを埋入することで事前に測定した位置・角度・深度などを正確に守って施術することが可能になります。安全な埋入手術が行えることで、術後のトラブルも軽減でき安定性の高いインプラント治療を実現できます。

インプラント・
入れ歯・ブリッジの比較

適した治療方法は、 患者さまにより異なります: 失った歯の機能を補う治療法は、インプラントだけではありません。最も一般的なのは「入れ歯」で、その他にも前後の歯に橋渡しをするようにお口に固定させる「ブリッジ」という治療方法もあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、患者さまのご要望やお口の状態により選択肢が分かれます。
宝塚歯科エイチアンドエルでは事前のカウンセリング、精密検査を丁寧に行うことで患者さまのご要望とお口・全身の状態を正確に把握し、健康な歯はできる限り長く保ち、毎日を快適にお過ごしいただける治療方法をご提案したいと考えています。

インプラント
- 天然歯のようにしっかり噛める
- 天然歯と遜色のない自然な見た目
- 周囲の健康な歯は削らず設置可能
- 着脱の手間がない
- 保険適用外で治療費が比較的高額になる
- 外科手術が手術
- 治療期間は長期化しやすい
入れ歯
- 保険診療なら費用は比較的安価で作れる
- 手術が不要で治療期間が比較的短い
- 自由診療では様々な材料が選択可能で、審美性・機能性が追求できる
- 硬いものは噛みづらいことがある
- 保険診療の部分入れ歯の場合は、部位によって金属の留め具が目立つ
- 汚れがたまりやすく、周囲の歯の虫歯や歯周病リスクを高めやすい
- クラスプ付きの部分入れ歯は、支えとなる歯に負担がかかる
ブリッジ
- 保険診療なら費用は比較的安価で作れる
- 治療期間はあまりかからない
- 安定感があり、しっかり噛める
- 自由診療では様々な材料が選択可能で、審美性・機能性が追求できる
- 設置のために健康な両隣の歯を削るため負担がかかる
- セルフケアがしにくい
- 隙間に汚れがたまりやすく、虫歯リスクが高まる
- 多くの歯を失った場合には適用できないことがある

料金表を見る

インプラント治療の流れ

相談・カウンセリング

インプラントをお考えの方は、お気軽に相談へお越しください。
歯を失った原因や、治療へのご要望などを詳しく伺った上で、インプラントに限らず最適な治療法をご提案いたします。
平日9:30〜19:00（土18:30まで）
木・日・祝休診
精密検査

安全な手術の準備を行うために、歯科用CT・レントゲン・口腔写真の撮影や血液検査などを行い、お口や顎の状態をはじめ、全身の健康状態も正確に把握していきます。
※検査結果によってはインプラント治療ができないと判断する場合がございます。あらかじめご了承ください。

歯科用CTについて
検査・診断結果に基づく治療計画の立案

カウンセリング・検査結果を元に、治療計画を立案します。
宝塚歯科エイチアンドエルでは、事前に治療内容をしっかり説明しご納得いただいた上で治療を開始するインフォームド・コンセントを徹底していますので、治療内容だけでなく治療にかかる期間や費用についてなど、分からないことやご不安なことは何でもご質問ください。
手術をより安全に行うための
前処置

インプラント手術の安全性を高めるために、虫歯や歯周病がある場合は事前に治療を、歯垢や歯石の蓄積がある場合はクリーニングを行い、口腔環境を整えます。
また、インプラントをする上で顎の骨が不足している場合は骨の再生療法を行い、手術に備えます。

再生療法について
インプラント埋入手術

シミュレーションソフトによって適切なインプラント埋入位置を確認し、そのデータを元にサージカルガイドを作成します。
計画に沿った位置・角度・深度を守ってインプラントを埋入し、その上に土台となるアバットメントを取り付けます。
術後、翌日から普段通りにお過ごしいただけます。

2回法で行う埋入手術

お口の状態によっては、手術を2回に分けて行う場合（2回法）で手術を行います。1回目の手術でインプラント体（人工歯根）を埋入し、骨と結合するための治癒期間を置いた後、2回目の手術で埋入部位を再度切開しアバットメント（土台）を装着します。
治癒期間

インプラント治療の安全性を高めるために、インプラントと埋め込んだ部分の顎の骨がしっかり結合するまで「治癒期間」を設けます。期間は患者さまにより異なりますが、上顎で4〜6ヶ月ほど、下顎で2〜3ヶ月ほどの期間が必要になり、その間は普段通りの生活を送っていただけます。ご要望の方には仮歯のご用意もありますので、お気軽にご相談ください。
上部構造の製作

インプラントが骨と結合したら、上部構造（人工歯）となる被せ物をつくるための型取りを行います。
型取りから1〜2週間程度で出来上がりますので、完成したら上部構造を装着し、噛み合わせを確認しながら調整を重ねます。
メインテナンス

人工物であるインプラントは虫歯にかかりません。しかし、埋め込んだ部分の歯ぐきに汚れが溜まると、歯周病のように腫れたりする「インプラント周囲炎」が起こり、放置するとインプラントがグラグラしたり、抜け落ちたりする場合があるため、適切なケアは引き続き重要になります。
インプラントはしっかりケアをすることで長くお使いいただけます。日頃の歯磨きはもちろん、定期的に歯科医院でのメインテナンスを受けることで、清潔なお口を保つことが大切です。

予防歯科について